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金属パネルとは?(ステンレス製意匠パネルの説明)

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金属のパネルには多くの種類があります。鉄製、アルミ製、ステンレス製、チタン製、銅製、真鍮製等、意匠や
用途に合わせてい青色な金属が使われます。 金属パネル外装、金属パネル内装と屋内外で使用され、
壁材、天井材、床材など様々なところでご使用されます。

そこで今回は、金属パネルの種類について説明した後、ステンレスについてご紹介していきます。

金属パネルの種類は?

それぞれの金属パネルは、メッキや塗装、化学発色や意匠研磨加工等、バリエーションが豊富な個性的な意匠を持っております。

材質の特性を検討しながら、屋内用途や屋外用途へ検討され、
また、強度面や腐食、変色の面から使用箇所を選定されます。

さらに、あと補修が可能か否かでの選択も場合によっては検討材料となります。

ステンレスパネルの特徴は?

金属パネルの中で耐食性と意匠を両立させ、メンテナンスとの要素を
加味した価格面でも有利なステンレス製意匠パネルについてご紹介いたします。

ステンレス製意匠パネルの加工性

ステンレス鋼は非常に加工しやすい金属です。 複雑な加工も溶接も自在に対応できます。 また、溶接個所の修正も容易で非常に優れた意匠表現が可能です。
また、強度も強いので開口をあけた形状でも製作が可能です。

開口形状は必要な照明や排気口だけでなく、デザイン的なテクスチャーをくり抜いた有口形状パネルの製作加工も容易に行えます。

ステンレス製意匠パネルの耐食性

汎用ステンレス鋼(SUS304)は内陸地域や屋内用途であれば費用に強靭な耐食性で錆が多く進行する事はありません。 しかし、海に近い沿岸部や水回りなどの内装については、ステンレスパネルの鋼種グレードを変更する事でほぼすべての環境に適応する事が可能です。

また、耐食機能性と意匠性を両立したホワイトステンレス製のパネルもステンレス鋼の新たな一面で空間づくりに貢献しています。

優れた耐熱性と防火特性

ステンレス鋼の融点は約1400℃です。アルミの融点が500℃~600℃なのでその優れた耐熱性がお分かりかと思います。
そのため、防火扉などの防火パネルにもご使用いただいている優れた金属パネルです。

ステンレスパネルの意匠性特徴は?

金属素地そのままの状態で屋外にさらせるのはステンレスパネルとチタンパネルだけです。
鉄製はメッキや塗装が必須です。 アルミも同様です。銅や真鍮はさらに注意が必要な金属となります。
従いまして、ステンレスパネルへ自由自在な意匠を研磨加工する事でバリエーションが無限大な金属パネルを製作する事が可能となります。
店舗毎の空間作りや、デザイナーのイメージの具現化、お施主さんの思い、地域の文化や歴史を金属パネル表面に刻むことが可能です。

ステンレス製意匠パネルの自由度拡張性

多くの意匠から選択できます。また、フルオーダーや部分カスタマイズも自由に行うことが出来るのが特徴です。

その他、当サイトのステンレスに関する情報はこちら

まとめ

金属パネルは大変多くのバリエーションがあり、特徴的な空間作りに貢献しています。
その中でもステンレス製の意匠パネルはさらに自由度が高く、これまでに創造できなかった空間創り、ファサード作りに貢献する事が可能です。