
意匠ステンレス天板「粉雪」が東京中央区マンションモデルルームのキッチンで採用されました。
美しい粉雪が降り積もるような上質な光。
ゴージャスでありながら、目に優しい防眩性。
キッチンの中心に、静けさと品格を。
コンセプト:光をたたえる、雪の静けさ
「粉雪」は、ステンレスの中に静謐な詩情を宿す意匠金属です。微細な研磨パターンが光を穏やかに分散し、華やかさと落ち着きを同時に叶えます。鏡面のようにギラつかず、上質で目に優しいアンチグレア。高級キッチンやホテル・レストランのカウンターにふさわしい、清冽な存在感を放ちます。
コンセプト①:ゴージャス × 防眩
・輝度と拡散の黄金バランス
コンセプト②:触れてわかる滑らかさ
・清掃性の高い表面設計
コンセプト③:空間演出
・光の質で内装全体の印象をサポート
採用事例
<採用事例(キッチン)>
東京中央区マンションモデルルームにて、デザイン性の高いのキッチン天板、キッチンパネルへ「粉雪」をご採用。
ダウンライトの反射が雪原の朝のようにやわらぎ、静謐で圧倒的な存在感を獲得。
<採用事例(ラウンジカウンター)>
ゲストの視線を奪う白銀の質感。
粉雪の生まれた秘話
意匠金属「粉雪」は、現社長の祖父である故 佐々木榮造の故郷、青森県五所川原市の情景から生まれました。青森と福岡、距離があるからこそ交流の機会は限られ、記憶の中で雪景色はより鮮烈に輝きを増していきました。
窓一面に粉雪が舞い降り、朝日が差し込む光景。
その清らかな一瞬を、金属の中に留めたかった。
幼少期、夏休みの限られた時間だけ青森に帰省する日々。祖父母への想いと、北国の豊かな自然への憧憬が重なり、やがて「粉雪」という意匠へと結晶。ステンレスの冷たい印象を超えて、温もりすら感じる表情を与えました。
※ 参考:佐々木榮造(Wikipedia)
技術:微細研磨が描く「雪の質感」
「粉雪」は、長年培った研磨ノウハウと独自装置により、微細な研磨痕を制御。反射を面内で散乱させ、雪のように柔らかい光を再現します。一般的なヘアラインやバイブレーションでは得られない、白銀の深い輝度と拡散の両立が特長です。
特徴①:アンチグレア
・強い照明下でも反射が少ない
特徴②:耐指紋・耐汚染
・表面調整で付着を抑制(耐指紋、耐久性向上タイプ 粉雪MDもあります。)
特徴③:一枚ごとの個性
・自然の揺らぎを意匠として活かす。
仕様・サイズ
| 素材 | ステンレス鋼(SUS304/SUS329J1/SUS45M2 他 )※チタン、アルミ等も製造可能(アルミは塗装必須です) |
| 仕上げ | 特殊意匠研磨「粉雪」 |
| 厚み | 1.0mm–10.0mm(カスタム対応) |
| 最大サイズ | 1219mm × 4000mm |
| 主な用途 | キッチン天板/家具天板/カウンター/装飾パネル |
| 主な特長 | 防眩性・耐指紋性・高意匠性・高級感 |
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推奨メンテナンス
- 中性洗剤を柔らかな布で使用。研磨剤入りスポンジは不可
- 水拭き後は乾拭きで仕上げ、シミや水跡を予防
- 定期的なワックス/コーティングは不要(表面設計済)






粉雪&粉雪MD
リフォーム時にワンポイントで使える金属意匠