BAMBOO EXPO 12では「素材の共演」をテーマに、ホワイトステンレス、チタン、アルミニウム、銅、真鍮など、それぞれ異なる金属の色・反射・質感を一つの展示空間で紹介しました。書や俳句も組み合わせ、素材と文化表現の関係を試みた当時の展示記録です。
01展示テーマ「素材の共演」
展示では、ホワイトステンレスとチタンを中心に、アルミニウム、銅、真鍮の煌めきや色調を並べ、素材ごとの差を体感できる構成としました。さらに書道家による金文の書や俳句を交え、工業材料としてだけではない金属の表情を提示しました。
素材ごとの色の違いは金属素材の色合い、表面仕上げによる変化はステンレス表面仕上げも関連します。
02展示全体
正面・左右・遠景から見ると、素材ごとの反射だけでなく、展示面積や配置によって空間全体の明暗が変わることが分かります。




03ステンレスと3D表現
ステンレスゾーンでは白銀色の金属表現、3Dステンレスゾーンでは新作「metal Skin」を展示しました。平面の研磨と立体形状では、同じ光源でも反射方向が変わり、空間に生まれる陰影が異なります。


3Dパネルの現在の技術情報は意匠金属パネルの構造と取付、光との関係は3D水面ステンレスとライティングが関連します。
04チタンとIP Gold
チタンゾーンでは、チタンの素材表情と、IP Goldによる金色表現を展示しました。書との組み合わせによって、金属の色だけでなく文化的なモチーフとの相性も提示しました。


チタンの意匠加工はデザインチタン、IP Goldの耐久試験はIP Goldチタンの試験記事で詳しく紹介しています。
05アルミ・銅・真鍮
アルミニウムは白く軽快な金属感、銅と真鍮は暖色系の色調が特徴です。素材色そのものが空間の雰囲気を変えるため、研磨や照明と合わせて比較することが重要です。



アルミ意匠についてはデザイニングアルミニウム建材も関連します。
06素材を比較する視点
| 素材 | 展示で見せた特徴 |
|---|---|
| ステンレス | 白銀色、研磨、3D反射 |
| チタン | 素材表情、IP Gold、書との組み合わせ |
| アルミ | 白く軽快な金属感 |
| 銅・真鍮 | 暖色系の素材色と光沢 |
実案件では、色だけでなく、耐食性、重量、加工性、表面仕上げ、施工場所を合わせて素材を選びます。耐食性の比較は金属の耐食性をご覧ください。
07FAQ
BAMBOO EXPO 12では何をテーマに展示しましたか?
「素材の共演」をテーマに、ステンレス、チタン、アルミ、銅、真鍮などの色・反射・質感を比較できる展示を行いました。
なぜ複数の金属を一緒に展示したのですか?
同じ照明・空間で比較することで、素材そのものの色や反射、研磨による違いを体感しやすくするためです。
08まとめ
BAMBOO EXPO 12では、金属を単独で見せるのではなく、異なる素材、3D形状、書や俳句を組み合わせることで、新しい空間表現を試みました。本記事は当時の展示を、現在の素材・研磨・パネル技術へつながるアーカイブとして整理しています。