チタンプレートの種類・用途・加工方法|純チタンの選び方を解説

チタンプレートは、必要な強度・厚み・表面仕上げ・加工方法によって選定します。DIYや装飾には純チタンプレートが用いられることが多く、酸洗肌、ダルエンボス、黄金色、意匠研磨などを用途に応じて検討できます。

バイクや車の装飾・補修、アクセサリー材料などに使用されるチタンプレートについて、用途ごとの種類と加工方法、掲載商品をご紹介します。

01チタンプレートの種類

一般的に市場に流通しているチタンは、純チタンと合金チタンがあります。

合金チタンとはチタンに他の金属を添加して強度や特性を高めたものです。

強度の必要な航空機や宇宙関連部品として使用されています。

しかし、これは非常に硬いので加工するのが困難です。

それに対して、最近、流行しているキャンプ用のチタングッズに用いられるチタンプレートや
アクセサリーやバイク装飾などに用いるチタンプレートはそのほとんどが純チタンプレートになります。

 

02純チタンプレート

純チタンプレートは99.9%のチタンで作られた板状のものです。

この板状のプレートを丸くするとパイプになります。

さて、一般的なチタンプレートの外観は銀色の酸洗肌になります。

純チタンプレート

 

板の最大サイズは厚みによって市中在庫はまちまちですが、1000mm x 2000mm が主にストックされています。

板厚は0.3mm 0.6mm 1.0mm が主に在庫されています。

 

03純チタンプレートの使用用途

工業的には海洋土木から、医療、エレクトロニクス、建築、伝統建築、装飾など様々な用途に使用されています。

DIY的な用途では、バイクや車の装飾や補修、アクセサリー用の材料、塗装試験や培養試験、電化製品などの試験用など、
こちらに関してもさまざまな目的で使用されています。

特に、ハサミなどで切断でき、手の力で曲げて加工できる0.3mmのチタンは非常に使い勝手の良い商品です。

 

<DIY用 純チタンプレート>

当社の販売子会社にてご提供している純チタンプレートをご紹介いたします。

 

 

04純チタンプレートへの装飾研磨加工

純チタンプレートは酸洗の表面で滑らかなツルツルした表面です。

この材料であれば、ステンレス鋼と同様の意匠加工が可能となります。

工業用で屋外使用の場合には若干、加工方法が複雑になりますが、DIYの用途であれば、
ホームセンターで販売されている工具や材料で装飾加工が可能となります。

具体的には以下の3種がよく行われる意匠加工です。

 

1)バフ加工

ディスクラインダーに磨きバフを取り付けて純チタンを磨きます。

チタンが熱くならないように回転数や時間を調整して丁寧に磨くと良いです。

純チタンプレートのバフ加工

↓バフ加工についての詳細はこちら↓

バフ加工の詳細を見る

 

2)ヘアライン加工

ホームセンターで販売されているサンドペーパーなどを用いて真っ直ぐに線を描くように磨いてくと良いです。

※注意 削り粉は発火する恐れがあります。
削り粉は掃除機などで吸わずにホウキで集めてチタンの粉が単一で存在しないように捨ててください。

心配であれば、砂とまぶしておくと良いです。

掃除機で吸わない理由は静電気で発火させないためです。

純チタンプレートのヘアライン加工

↓ヘアライン加工についての詳細はこちら↓

ヘアライン加工の詳細を見る

 

3)バイブレーション研磨加工

ホームセンターで販売されているサンドペーパーや不織布などを用いてダブルアクションサンダーで磨いてくと良いです。

 

※注意 削り粉は発火する恐れがあります。
削り粉は掃除機などで吸わずにホウキで集めてチタンの粉が単一で存在しないように捨ててください。

心配であれば、砂とまぶしておくと良いです。

掃除機で吸わない理由は静電気で発火させないためです。

純チタンプレートのバイブレーション研磨加工

↓バイブレーション加工についての詳細はこちら↓

バイブレーション加工の詳細を見る

 

05ダルエンボスチタンプレート

酸洗肌の純チタンプレートは、非常に使いやすい商品ですが、表面の傷を防止したり、屋根の補修やキッチン水回りの補修には
ダルエンボスチタンプレートが最適です。

表面に凸凹があり大変傷に強い表面となっています。

もちろん、0.3mmであれば鋏で切断できて加工も楽です。

さらに、自作キャンプギアの制作にも強度と機能を兼ね備えたチタン材料としては最適なチタンプレートです。

シルバーダルチタンプレート

 

<DIY用 シルバーダルチタンプレート>

当社の販売子会社にてご提供しているシルバーダルチタンプレートをご紹介いたします。

 

 

06黄金色の純チタンプレート

純チタンは通常銀色ですが、伝統建築や装飾においては黄金色の純チタンプレートを用いることがあります。

工業的にはとても大きな板状プレートで生産されます。

DIYにおいては、屋外で装飾性があり、長期耐久性の必要な場所に鋏で切断して使用することができます。

取り付けは、接着でもビス留めでも良いですが、ビスで止める場合は、ステンレス製のビスや釘を用いると電位差腐食も少なく最適です。

ゴールドチタンプレート

 

<DIY用黄金色の純チタンプレート>

当社の販売子会社にてご提供しているシルバーダルチタンプレートをご紹介いたします。

 

デザインチタンの特徴・研磨・発色・加工技術を見る

07その他の装飾純チタンプレート

チタンは永遠に朽ちない金属の代表的なイメージがあります。

特に、アート作品においてはその素晴らしい作品を後世に残すためにも長期耐久性のあるチタンは有用です。

このアート作品用の金属素材として純チタンプレートは使用されています。

 

もちろん、0.3mmですので鋏で切断して自由な発想でご使用いただけます。

 

<アート用 純チタンプレート>

当社の販売子会社にてご提供している意匠チタンプレートをご紹介いたします。

 

意匠チタン板【ストリングカーテン】100mm×200mm

意匠チタンプレートの加工例

詳細を見る

 

08純チタンプレートの特注サイズのご用命

工業的にもDIY的にも特注の形状やサイズ、表面仕上げが必要な場合もあるかと思います。

特に鋏で加工できないような厚みや形は、レーザー切断加工で美しく形状を形作ることが可能です。

当社でもレーザー切断加工を施すことが可能ですので、ご遠慮なくご用命ください。

 

※ご用命はこちらまで

東洋ステンレス研磨工業株式会社

販売部門

トップマコート株式会社

お問い合わせ

トップマコート株式会社のお問い合わせフォームへ

 

09まとめ

純チタンプレートは様々な用途で使用されますが、鉄やアルミと違い、加工した形状のまま、屋外でも長期に渡り使用できます。

最近流行りのキャンプギアの自作に取り組んだり、車やバイクの装飾や補修、そして家の中も水回りや屋根の修理など活躍します。

また、理科の実験や研究用の試料としても有用です。

 

<耐指紋コート>

※弊社の販売子会社にて販売しています。

 ネットで購入可能です。

MaCoat GC

コーティング加工のご案内

MaCoat GCの詳細はこちら↓

MaCoat GCの詳細を見る

↓販売商品の一覧はこちら↓

販売商品の一覧を見る

 

10よくある質問

チタンプレートにはどのような種類がありますか?

一般的に流通するチタンには、純チタンと合金チタンがあります。強度が必要な部品には合金チタン、DIYや装飾用途では純チタンプレートが用いられることがあります。

0.3mmの純チタンプレートはどのような用途に向いていますか?

記事内で紹介している0.3mmの純チタンは、バイク・車の装飾や補修、アクセサリー、試験用、キャンプ用品など、切断や曲げを伴う用途で検討されています。

チタンプレートに意匠加工はできますか?

純チタンプレートには、バフ加工、ヘアライン加工、バイブレーション研磨加工といった表現を検討できます。研磨時は削り粉の取扱いに注意が必要です。

特注サイズ・形状・表面仕上げをご検討の場合は、お問い合わせください。


カタログ
ダウンロード
サンプル
請求
お問い合わせ
見積り依頼書